使い勝手は? 豊洲市場で初の「習熟会」

今年10月に築地からの移転が決まっている豊洲市場で、市場関係者が使い方に慣れるための大規模な習熟会が初めて行われた。
水産仲卸業者「築地とは全然違うわけですから。みんながきちんと仕事ができるように考えながら今日1日見てもらって」
24日朝、東京・豊洲市場には卸売業者や買い出し人などの市場関係者ら1400人以上が集まった。約9か月後に迫った移転を前に、実際に使う店舗のレイアウトや、場内の設備・移動ルートなどを見て回り、豊洲市場の使い勝手を確認した。
築地市場協会・伊藤裕康会長「(豊洲市場での感覚を)はやくつかんで十分に利用していくことが一番大事」
10月11日の移転に向け、今後は実際に利用する車両なども使った本格的な習熟訓練が行われる予定。