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2018年1月30日 21:24

高齢者ありがち行動…相互理解に何が必要?

高齢者ありがち行動…相互理解に何が必要?
(c)NNN

ニュースのポイントをコンパクトにまとめた「深層NEWS ここにフォーカス」。30日は「声を掛けてもなかなか応えてくれない」など、高齢者にありがちな行動を本人と周りのお互いが理解するために必要なことについて、「彩の国東大宮メディカルセンター」眼科部長の平松類氏に聞いた。

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(高齢者と周囲の)互いの理解の第一歩に必要なものは何でしょうか?

--それは“老化の正体”を知ることです。何よりも決めつけたりとか、この人はもうしょうがないなとか、自分はもう老化したからしょうがないなと、あきらめてしまってはいけない。必ずできる対処はある。また、悪くならない方法はあるので、それを知ってやっている人とそうでない人とでは大きな差が付いてしまうので(老化の)正体を知って対応法を一つ一つやってもらうことが大切ですね。

--(高齢者は耳が)聞こえないということが物理的に分かっていれば「この人、話聞いてないな」とは思わないのでイライラしたり怒ることはない。一方、聞いてないなと思ったらとても腹が立ってしょうがない。するとお互いケンカになってしまう。これは個人個人だけじゃなくて社会全体でも言えることで、社会が、高齢の方がどう変わるかを知っていればもっと優しい社会ができるはず。例えば職場、いろんなサービス業のみんながそうすることができれば高齢の方がもっと買い物もしやすくなるし、普段の生活もしやすくなってくる。