都心でも積雪の恐れ…交通機関影響(4時)

関東地方は2日は、昼前まで広い範囲で雪になり、東京都心でも雪が積もる恐れがある。雪による交通機関の影響について最新情報。
首都高速道路では、先月22日に雪の影響で長時間車が立ち往生した山手トンネルの全線、大井JCTと熊野町JCTの間で、既に通行止めになっているという。
また、高速道路各社によると、2日は東名高速の東京IC~沼津IC、圏央道の茅ヶ崎JCT~あきる野IC、東北道の川口JCT~佐野藤岡ICなど広い範囲で通行止めが予想されている。
一方、鉄道では2日午前4時現在、首都圏のJR・私鉄各線は始発からほぼ通常通り運行する予定。
JR東日本や東京メトロでは、線路に雪が積もるのを防ぐため、終電後に回送列車を走らせ、始発に備えたという。ただ、雪の状況によっては列車の運転に影響が出る恐れがあるとして、最新の運行状況を確認のうえ、時間に余裕をもって出かけるよう呼びかけている。
また、空の便では、日本航空が、午前中に羽田空港を発着する30便について既に欠航を決めていて、今後、他の航空会社でも欠航や遅れが出る可能性もある。