地元食材で恵方巻　小学生らが挑戦　須坂市

２月３日の節分を前に２日、長野県須坂市の小学校では地元の伝統野菜を使った恵方巻き作りが行われた。

須坂市の仁礼小学校では、全校児童２３９人が恵方巻き作りに挑戦した。具材には須坂市の伝統野菜「八町きゅうり」や「村山早生（わせ）ごぼう」などが使われている。

この恵方巻き教室は、児童にふるさとの食材や日本の食文化に触れてもらおうと、地元のすし店などが企画したもので、今年で１０回目。児童は今年の縁起のいい方角、南南東を向きながら、自分たちで作った恵方巻きを黙々と食べていた。