ピーチ乗客 誤誘導で入国審査受けず

5日夜、関西国際空港で格安航空会社・ピーチの国際便の到着客が誤って誘導され、入国審査を受けずに入国するトラブルがあった。
格安航空会社・ピーチによると、5日午後10時18分に到着した台北発MM28便の乗客165人が、誤って国内線の到着口へと誘導され、入国審査を受けずに入国した。
国内線エリアに外国人が多くいることに警備員が気づいたことで問題が発覚し、ほとんどの乗客が改めて入国手続きを行ったが、13人はすでに空港を後にしていた。そのうち12人は6日以降に改めて入国手続きを行う予定だが、日本人1人とはまだ連絡がとれていない。
ピーチは、国内線向けに運用していた飛行機の駐機場所に誤って国際便を誘導したことが原因だったとしている。