雪で足止め…乗客が車内で一夜 JR函館線
強い寒気の影響で、北海道の滝川市やその周辺では記録的な大雪となり、JR函館線では特急列車の乗客約200人が13日夜から車内で一夜を明かした。
滝川市では13日から14日午前11時までに、新たに35センチの雪が降り、積雪が観測を開始してから最も多い162センチを記録した。この影響で、JR函館線では札幌から旭川に向かう特急列車3本が13日夜から滝川市の隣の砂川駅などで足止めとなり、乗客合わせて約200人が車内で一夜を明かした。乗客は14日朝なってから、バスで旭川市内に向かっているという。
JR函館線では14日も特急51本を含む149本の列車が運休していて、ダイヤの乱れはしばらく続きそうだ。