車いすで空を飛ぶ!いよいよ子供もフライト

車いすでのパラグライダー飛行に成功し、日本初のバリアフリースカイエリアを整備するなど、バリアフリー観光推進を進めている山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事・加藤健一氏に、新たな車いすフライト“子どもでも飛べる車いす”について聞く。
山形バリアフリー観光ツアーセンター代表理事の加藤健一氏は、21歳で難病の筋ジストロフィーを発症し、病気の進行により車いす生活になった。
「ひとりのハートが世界を変えられる」を理念に掲げ、2014年にボランティア団体“グラッティテュード”を結成。車いすでのパラグライダー飛行にも成功し、日本初のバリアフリースカイエリアを整備。バリアフリー観光推進を進めている。
――“the SOCIAL”では以前、加藤さんの“車いすフライト”の様子を紹介しましたが、今度は“子どもでも飛べる車いす”を作ったそうですね。
はい。そうなんです。いよいよ4月から子どもたちも空を飛ぶことができるということで、僕自身も楽しみにしています。
――子どもの車いすフライトは、これまでのフライトとどう違うのでしょうか。
これまでは、40キロ以下の子どもたちはフライトをすることが難しかったんです。なので、1枚10キロ程度のプレートを重ねて積むことによって不足している体重を補い、40キロ以上にしてフライトすることが可能となりました。
――子どもたちの笑顔が楽しみですね。
そうですね。
【the SOCIAL guestより】