障がい者スポーツ大会に天皇杯・皇后杯授与
車いすバスケットボールなどの障がい者スポーツの大会に、初めて「天皇杯」「皇后杯」が授与されることになった。
宮内庁は13日、車いすバスケットボールや車いすテニスなど、4つの障がい者スポーツの大会に「天皇杯」「皇后杯」を授与すると発表した。これまで21の団体に天皇杯が、12の団体に皇后杯が贈られてきたが、障がい者スポーツへの授与は初めてとなる。
両陛下は、度々競技会場に足を運ぶなどして障がい者スポーツの普及と発展を願われてきたが、そのお気持ちから「退位」の前の授与に向け検討が重ねられてきたという。
今月23日に、障がい者スポーツを統括する日本障がい者スポーツ協会に伝達される。