玄海原発3号機が発電再開 7年3か月ぶり

今月23日に再稼働した佐賀県の九州電力・玄海原子力発電所3号機が25日午後、約7年3か月ぶりに発電を再開した。
25日午後2時29分、佐賀県玄海町の玄海原発3号機は、発電機と送電系統をつなぐ作業が行われ、発電を再開した。3号機の発電再開は約7年3か月ぶり。
玄海原発では今月23日に原子炉を起動、25日までに原子炉周りに問題がないことを確認したため、25日午前7時すぎ、タービンを起動した。
玄海原発3号機は今後、徐々に出力を上げていき、来月上旬には原子炉の出力を100%近くにし、来月下旬には営業運転を再開する方針。