カーリング女子日本代表で話題となった「そだねー」。北海道のお菓子メーカーより先に地元で商標登録の申請がなされていたことが明らかになった。一体どこが申請したのだろうか？

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平昌オリンピックでカーリングのＬＳ北見の選手たちが使ったことで注目された「そだねー」。この言葉をめぐっては今月１日に帯広市に本社がある菓子メーカーの「六花亭」が商標登録の申請を行っていることが明らかになったが、それよりも先に申請していた所が。それは選手たちの地元、北海道北見市にある北見工業大学の生協。

鈴木夕湖選手の母校でもあるこちらでは、すでに保護者向けに「そだねー」のＴシャツを製作し販売していた。先月２７日に「そだねー」の商標登録を申請したということだがその狙いについては――

北見工業大学生活協同組合・白岩研治専務理事「カーリング普及に役立てていただきたいということがありまして、商標登録をとって、売上金の一部をなんとか（カーリング）普及に役立てていただきたいというのが思いとしてありました」

今後、お菓子や文具などの商品も考えているという。

「そだねー」の申請に関して学生は「やはり地元ということで北見で買える方がいいかなとは思う」と語った。

商標を独占する意図はなく、カーリングの普及に役立つということであれば、「そだねー」の使用を許可していきたいという。