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厳冬から一転 今年3月は記録的高温

2018年4月3日 16:04
厳冬から一転 今年3月は記録的高温

冬の厳しい寒さから一転し、今年の3月は気温が記録的に高かったことが気象庁のまとめでわかった。

気象庁によると、今年の3月は日本列島に南から暖かい空気が流れ込むことが多く、全国的に気温がかなり高くなった。

特に東日本では、3月の平均気温が平年より2.5℃高く、1946年以降、最も暖かい3月になった。

このため、3日の正午までに、大阪や名古屋などの全国14の地点で、サクラが観測史上最も早く満開になった。

気象庁は、高温が続いた理由について、「地球温暖化の影響もある」と分析している。

一方、低気圧や前線の影響で、東日本の太平洋側では、3月としては観測史上最多の雨が降り、各地で浸水被害が相次いだ。これから梅雨にかけて、大雨へのさらなる備えが必要。