東京五輪に対応 英語で避難誘導のテロ訓練

東京オリンピック・パラリンピックなどにむけて、日本を訪れる外国人が増加する中、英語での避難誘導を想定したテロ訓練が行われた。
東京・大田区で行われたのは、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、外国選手団が乗るバスにテロリストの車両が接近したという想定の訓練。
不審車両を発見すると、バスガイドが英語で避難するよう誘導する。
その後、警察官がテロリストを制圧し、爆発物を取り除いた。
訓練には、普段は乗客を誘導する立場の、はとバスなどの社員が選手役で参加し、誘導される立場を体験した。
警視庁は、各交通機関との連携を深めて、テロに対処していきたいと話している。