「能登とり貝」初競り 金沢市
石川県金沢市で「能登とり貝」の初競りが23日夜行われ、特大サイズは1個5000円と、去年と同じ価格で競り落とされた。
能登半島の七尾湾で養殖し、ブランド化をめざす「能登とり貝」。身が大きく肉厚で、上品な甘みが特徴。
ことしは、養殖する稚貝を多く確保できたことから、去年の初競りに比べ、およそ4倍となる387個が並べられた。
特大サイズの能登とり貝は、去年と同じ1個5000円で競り落とされた。
組合では、成育も順調なことから、去年の4.5倍となる3万個の出荷を見込んでいる。