「無印良品」に景品表示法違反で措置命令
生活雑貨店の「無印良品」がソファカバーを販売する際、はっ水加工をしていないのに加工していると表示していたとして、消費者庁が、再発防止などの措置命令を出した。
景品表示法違反で措置命令を受けたのは、「無印良品」を運営する「良品計画」。
消費者庁によると、無印良品が2014年から今年1月まで販売していた一部のソファカバーについて、はっ水加工を施していると商品タグやカタログなどで表示していたが、実際は、はっ水加工はされていなかったという。
この商品の売り上げは、4年間で2億円にのぼるということで、良品計画は、購入者には、返品などに応じているという。良品計画は「信頼を裏切る結果となり心からお詫びします。再発防止に努めていきます」とコメントしている。