伊調選手「身体を動かし始めております」
日本レスリング協会のいわゆるパワハラ問題を調査している内閣府公益認定等委員会が、協会側に改善策の説明を求める『報告要求』を行ったことを受けて、伊調馨選手が、所属するALSOKを通じてコメントを発表した。
■伊調選手のコメント(全文)
本日、いわゆる「告発状」に関して、内閣府公益認定等委員会が日本レスリング協会に対して、いくつかの事項について報告を出すように求められたとのことですが、レスリングに携わる者として、今後の推移に期待しています。また、日本レスリング界がより魅力的になり、さらに発展していくことを信じ、私自身もそうした環境の確立に協力してまいります。
今回のことで、多くの方々から支援や励ましなどいただきましたことに対して、心より感謝申し上げます。
なお、私自身の選手としての活動については、現在、少しずつ身体を動かし始めておりますが、新しい練習環境のもとで身体と気持ちが整ったときに、皆様にお伝えできればと思っています。
伊調馨2018年4月27日