GW後半は雨スタート 天気の急変に注意

ゴールデンウイーク後半が始まった3日は、全国的に風が強く、午前中は所々で大雨となった。今後、4日にかけては日本海側を中心に落雷や竜巻などの恐れがあり、注意が必要。
3日朝は北海道でも低気圧の影響で本降りの雨となった。登別市カルルスでは24時間の降水量が94ミリに達している。そして、このあと、上空の寒気の影響で、不安定な天気となりそうだ。
寒気の予想を見ると、3日夜以降、西日本から強い寒気が流れ込み、4日にかけて北日本に移動する見込み。この影響で、日本海側を中心に雷雲の発生しやすい状態が続きそうだ。
4日正午の雷の発生する確率を見ると、日本海側で高く、特に北陸周辺では、濃い紫色の70%以上と予想されている。4日にかけて日本海側を中心に落雷やひょう、竜巻などの突風が吹く恐れがあるので、晴れていても、天気の急変に注意が必要。