6~8月の天候 猛暑日が多くなる見通し
気象庁は25日、この先3か月の天候の見通しを発表した。夏が近づくにつれ「猛暑日」が多くなる見通しで、集中豪雨への備えも必要。
気象庁が発表した6月から8月の3か月予報によると、日本付近は、夏の太平洋高気圧に覆われやすく、これから先も、気温が平年より高い状態が続くという。
夏が近づくにつれて、気温が35℃を超える「猛暑日」も多くなる見通しで、熱中症や、農作物の管理にも注意が必要。
また、沖縄では、雨が少ない状態が続いていて、今年3月からの雨量は、平年の6割に留まっている。沖縄では、来月以降も雨の量が「平年並みか少なくなる」と予想されていて、夏場の水不足が心配される。
一方、東日本と西日本では、来月、雨の量が「平年並みか多くなる」見通しで、気象庁は、「集中豪雨が起きる恐れもある」として、早めの備えを呼びかけている。