神奈川県警など あおり運転撲滅を訴える
去年6月、東名高速道路で、あおり運転により夫婦2人が死亡した事故からまもなく1年となるのを前に、神奈川県警などは1日、あおり運転の撲滅を訴えた。
東名高速では去年6月、あおり運転で進路をふさがれ、停止させられたワゴン車が、トラックなどに追突され、夫婦2人が死亡する事故が発生した。
この事故からまもなく1年がたつが、その後も全国であおり運転による事故やトラブルが相次いでいることから、神奈川県警などは1日、東名高速下り線の海老名サービスエリアでチラシを配るなどして、あおり運転の撲滅を訴えた。
また、1日から7日まで覆面パトカーを増やすなどして、取り締まりを強化することにしている。
神奈川県警は、「あおり運転の危険性を理解し、安全運転に努めてほしい」と呼びかけている。