「時差BiZ」東京都は去年に引き続き推進
東京都は出社時間をずらして通勤ラッシュをなくす「時差BiZ」を去年に引き続き推進する。
「時差BiZ」は出社時間をずらすことで通勤ラッシュや満員電車のストレスのない「快適通勤」を目指し、時間の有効活用や働き方改革につなげようという取り組み。
期間は今月9日から来月10日までの1か月間で去年の2倍に伸び、さらに今年は冬にも行うという。参加企業もすでに去年の倍となる約700社に上っているという。各鉄道事業者では、早朝の臨時列車など、運行を増発するほか、早朝時に駅の売店で商品の割引や、ポイントの増加など様々な特典も設けている。
東京都は、2020年東京オリンピックパラリンピックでの混雑緩和も見据え、さらなる定着をはかりたいとしている。