家具や電化製品…道路に大量 倉敷市真備町

西日本豪雨による死者・行方不明者は、NNNのまとめでは13日午後11時10分時点で249人となっている。岡山県倉敷市真備町は堤防の決壊で全世帯の半分以上が浸水し、避難所の小学校には罹災(りさい)証明の受け付けが設けられた。
市役所の支所も水没した倉敷市真備町では、およそ200人が避難している二万小学校に一日限定の罹災証明の受け付けが設けられた。
一方、倉敷市真備町の浸水地域では家庭から出された大量の家具や電化製品などが、道路沿いに置かれたままの状態となっている。最高気温32.7度の厳しい暑さの中、被災した人たちは家に帰ることを目指し復旧作業を進めている。
豪雨から1週間以上経過したが、岡山県では今も3500人が避難生活を送っている。