【豪雨】広島県内は猛烈な暑さ 捜索続く
発生から10日目を迎えた西日本豪雨はこれまでに207人の死亡が確認された。被災地は15日も猛烈な暑さの中で行方不明者の捜索や復旧作業が行われている。広島県の呉市から中継で伝える。
呉市天応地区では、山からの水が今も川のようになって住宅地に流れ込んでいる。1メートル70センチほどある住宅の塀の高さまで、一帯が土砂で覆われている。
今回の災害で広島県では98人が亡くなり、18人の行方が今もわかっていない。自衛隊や消防などによる懸命の捜索が続いている。
被災地にはボランティアが続々と入り、道路や住宅に流れ込んだ土砂の撤去作業をしている。
15日の広島県内は猛暑日となるところもある予想で、復旧作業は暑さとの闘いともなっている。