日大アメフト部　新監督に橋詰功氏を選出

日大アメフト部の悪質タックル問題で、チームの再建を担う新監督に元立命館大学アメフト部コーチの橋詰功氏が選出されたことが分かった。

関係者によると、日大が設置した外部有識者による新監督の選考委員会が、公募に応じた６９人の候補者の中から元立命館大学アメフト部コーチの橋詰功氏をアメフト部の新監督に選出したという。

立命館大学によると、橋詰氏は現在５４歳で、大学を卒業後、１９９４年から母校のアメフト部コーチに就任し、チームの日本選手権連覇に貢献したという。

橋詰氏は、現在は大学職員として勤務しながら立命館守山高校のアメフト部を指導しているという。

今後、関東学生アメフト連盟の検証委員会で、チームの再建案について審査が行われ、新監督は今月中に正式決定する見通し。