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長引く避難生活…熱中症対策は 西予市

2018年7月20日 17:44
長引く避難生活…熱中症対策は 西予市

西日本豪雨から20日で2週間、亡くなった方は218人にのぼり、依然13人の方が行方不明となっている。厳しい暑さが続く、中、愛媛県での避難所も熱中症への対策がとられている。

愛媛県西予市の95人が生活している野村小学校の避難所。この地区の3つの避難所があったが、生活環境を整えることなどを目的に18日からここの1か所に集約された。

体育館の中は段ボールで仕切られてプライバシーが保たれるように配慮されているほか、大型のクーラーも設置されて、暑さ対策がとられている。しかし、朝方でも25℃近くまでの気温となる暑さが続く中では十分ではないようだ。

看護師も常駐し、健康面のケアを図るようになったが、夕方4時までになっている。夜もし具合が悪くなったら、そんな不安もよぎった。

避難所の中は高齢の方も多く、長引く避難生活では暑さや音でストレスを感じたり、持病がありながらも自分に合わせた食事がとれないなどといった声も聞かれた。