×

拉致被害者家族ら、米国務副長官と面会 解決に向け日米連携強化訴え

2025年4月30日 14:19
拉致被害者家族ら、米国務副長官と面会 解決に向け日米連携強化訴え
アメリカ国務省に入る拉致被害者家族ら 29日

アメリカを訪問中の拉致被害者の家族らが、ランドー国務副長官と面会し、拉致問題解決に向けた日本とアメリカの連携を強化するよう訴えました。

アメリカの首都ワシントンを訪れているのは、拉致被害者家族会代表で横田めぐみさんの弟・拓也さん(56)と、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さん(48)らです。

家族らは29日、国務省を訪問し、ランドー国務副長官とおよそ30分間面会しました。

面会で横田代表は、帰国できていない拉致被害者の親世代が89歳の横田早紀江さんのみになっていることをあげ、「きょう元気でもあした元気じゃないかもしれない。本当に時間がない」などと、解決に向けた日米の連携を訴えたということです。

トランプ大統領は第一次政権時に北朝鮮の金正恩総書記と会談し、拉致問題を提起していますが、家族らは「今後、米朝首脳会談が行われた場合には、必ず拉致問題の解決を提起してほしい」と伝えたとしています。

日本側の出席者によりますと、ランドー副長官からは、拉致問題の解決に向け、政権として取り組むという趣旨の発言があったということです。

面会を終え、横田代表は「面会そのものが金総書記に対し強烈なプレッシャーになると表明した」「とても実りのあるものだった」と語りました。

最終更新日:2025年4月30日 14:19