台風直撃の広島、豪雨の不明者捜索を再開

台風１２号の直撃から一夜明けた広島では、西日本豪雨の行方不明者の捜索が再開されている。

いまだに１人が行方不明となっている広島県呉市天応地区では、台風で中断していた警察や自衛隊などによる捜索を、３０日朝から再開している。台風１２号は２９日に広島県を直撃したが、県によると、これまでのところ大きな被害の報告は入っていないという。

豪雨災害から３週間以上が経過したが、県内では、依然６人が行方不明のまま。捜索は３０日朝から全域で再開していて、懸命の活動が続いている。