九州北部豪雨 不明者捜索が一旦終了 朝倉
去年7月の九州北部豪雨で行方不明になっている2人の捜索が5日、福岡県朝倉市で行われた。捜索は5日で一旦終了する。
福岡県朝倉市では5日午前7時ごろから、消防や警察など約350人が川を歩き、捜索を行った。
去年7月の豪雨では2人の行方が依然、わかっていない。市の消防団などが毎月、捜索を続けてきたが、豪雨から13か月となる5日で捜索を一旦終了する。行方不明者の家族から消防団の負担を減らしたいと申し出があったという。
捜索にあたった消防団員の1人は「無念で悔しい」と話していた。
朝倉市は新たな手がかりが見つかれば捜索を再開したいとしている。