ボクシング連盟臨時理事会 山根会長進退は
日本ボクシング連盟の山根明会長が暴力団組長との交友関係を認めた問題で、連盟の理事らが山根会長を解任する方向で、7日午後5時現在、臨時の理事会を開いている。
山根会長はおよそ1時間前、黒い帽子に上下白のジャージー姿で車から降り、報道陣の問いかけには多くを語らずにホテルに入った。
関係者によると、日本ボクシング連盟は、大阪市内のホテルで臨時の理事会を開いている。理事会は、理事の到着が遅れたため、予定を30分ほど過ぎた、午後4時半過ぎから始まった模様で、理事らは、山根会長を解任する方向で調整しているという。
連盟の吉森副会長は、会長の解任に賛成していて、さらに「責任の一端はあると思っている」として、自身の辞任の意向も明らかにしている。
山根会長の解任ではなく、連盟執行部の総退陣に発展する可能性もあるという。