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台風13号に関する総合情報(16:37)

2018年8月9日 16:37

気象庁によると、台風第13号は、東北太平洋側の海上を北上している。このため、東北太平洋側の海上では非常に強い風が吹き、海は大しけとなっている。9日夜にかけて暴風、10日明け方にかけて高波に警戒が必要。また、大雨に警戒が必要。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>

[台風の現況と予想]
 台風第13号は、9日15時には、いわき市の東北東約50キロの海上にあって、1時間におよそ20キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側70キロ以内と西側20キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。この台風は東側で、暴風の範囲が広く、発達した雨雲を伴っています。
 
 今後、台風は勢力を弱めつつ、東北地方の海上から離れ、10日夜には日本のはるか東で温帯低気圧に変わる見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 東北太平洋側の海上では非常に強い風が吹き、海は大しけとなっています。9日夜にかけて暴風、10日明け方にかけて大しけが続く見込みです。
 
 10日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
   東北地方        20メートル(30メートル)
 10日にかけて予想される波の高さは
   東北地方        8メートル
 です。
 船舶や沿岸施設では災害のおそれがあります。暴風やうねりを伴った高波に警戒してください。 

<大雨>
 東北地方では、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、増水している河川があります。

 土砂災害、河川の増水や氾濫に9日夜にかけて警戒してください。

[補足事項]
 地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報、台風情報に留意してください。次の「平成30年 台風第13号に関する情報(総合情報)」は9日23時頃に発表予定です。