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2018年8月31日 14:06

いじめ防止アプリ 子どもが匿名で報告相談

いじめ防止アプリ 子どもが匿名で報告相談
(c)NNN

いじめを早期発見するため、匿名で報告や相談を受け付けるアプリがある。このアプリを取り入れたいじめ対策を行っている千葉県柏市の教育委員会を取材した。

ストップイットは、いじめの報告・相談ができるアプリだ。子供たちは自分のスマートフォンなどから、いじめに関する相談や通報を匿名で送ることができる。

メッセージを受け取るのは教育委員会。千葉県柏市では、去年5月から市内の中学校で“ストップイット”を導入した。子供たちから送れられてきたメッセージには、担当者たちが真剣に考え返事をしている。

柏市教育委員会の担当者「たまたまメッセージがきたので、1本、返信を今2人で考えて入れました。部活動のことで少し悩んでいるところがあって、困っているなら学校に連絡しましょうかと返信しました」

画面上ではチャット形式で気軽に会話できるのが特徴で、去年1年間で130件以上の相談があったという。生徒の了承を得たうえで、学校に連絡を入れる場合もある。

いじめを受ける本人も、それを目にした同級生も教師や保護者など身近な大人に相談しにくいのがいじめ問題の課題だ。

STOPitジャパン・谷山大三郎さん「助けたいけど今度は自分がいじめられるかもしれない。匿名でいつでもどこでも、報告相談ができるという環境が当たり前になれば助けたいと思った時に、その気持ちを形にできるんじゃないか」

現在日本でストップイットを導入している学校は170校。STOPitジャパンでは、いじめ教育の出張授業と合わせ、アプリの利用者拡大を目指している。

【the SOCIAL lifeより】