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2018年9月6日 14:18

【北海道震度6強】2人死亡、6人心肺停止

【北海道震度6強】2人死亡、6人心肺停止
(c)NNN

6日午前3時過ぎ、北海道で震度6強を観測する地震があった。震源地に近い北海道南部の厚真町では大規模な土砂崩れが発生し、現在も懸命な救出活動が続けられている。

土砂崩れや液状化現象など北海道各地で被害が相次いでいる。道内は2人が死亡、6人が心肺停止となっているほか、30人が安否不明。

札幌市清田区の里塚地区では、液状化現状が発生、道路が大きく陥没、噴き出した泥であふれ、車が埋まっていたほか泥が人の腰までの高さになっている場所もあった。亀裂から水が噴き出している場所もあり、復旧には時間がかかる見通し。

一方、震度6強の揺れが起きたと想定される厚真町では大規模な土砂崩れが発生。建物6棟が倒壊、ほかに建物3棟が巻き込まれ流されたという。

町内では83歳の女性が心肺停止となっているほか、30人が安否不明となっている。そのほか、むかわ町などでは2人が死亡、6人が心肺停止、道内では123人が重軽傷となっている。

震度6強を観測した安平町では、町内のいたるところで建物の壁が倒壊していた。町内の住宅ではたんすが倒れ、食器などが散乱。仏壇からも、線香などが落ち畳の上にちらばった。町内では5人がけがをして病院に搬送されたという。

地震が発生したのは午前3時8分ごろ。新千歳空港がある千歳市内では震度6弱を観測した。新千歳空港では地震の影響で6日は国内線・国際線ともに全便欠航となっている。ターミナルビルも閉鎖されている。

北海道電力によると道内全域で停電が発生し、約295万戸が停電。復旧には少なくとも1週間以上かかる見通し。


札幌市のマックスバリュ北1条東店には、開店前から水や食料などを求める客で行列ができ、店では午前9時の開店を1時間半、早めた。

札幌市では清田区や厚別区などの一部やマンションで断水して39か所で給水所を設けているが、地震の混乱が収拾するメドはたっていない。