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沖縄県知事選きょう告示 事実上の一騎打ち

2018年9月13日 11:57
沖縄県知事選きょう告示 事実上の一騎打ち

翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選挙が13日、告示された。自民・公明などが推薦する候補と翁長氏の後継候補との事実上の一騎打ちとなる見通し。

翁長雄志知事が亡くなったことを受けて行われる沖縄知事選挙には、いずれも無所属の新人で、自民党や公明党などが推薦する前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と、翁長氏の後継として立候補した前衆院議員の玉城デニー氏(58)が立候補を届け出た。

争点の一つとなっているアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設については、佐喜真氏は賛否を明言せず、玉城氏は「反対」の立場。

佐喜真淳氏「対立や分断の4年間を繰り返すのか。沖縄をダイナミックに、グローバルに、前へ進めていくのか」

玉城デニー氏「優しくて、しなやかで、たくましい沖縄をつくっていく、それが私、玉城デニーの目指していく新時代、沖縄の未来です」

このほか沖縄県知事選挙には午前11時までの段階で、料理研究家・渡口初美氏(83)、元会社員・兼島俊氏(40)が立候補を届け出ている。

沖縄県知事選は一部の地域を除いて今月30日に投開票が行われる。