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樹木希林さん 家族に看取られ、静かに…

2018年9月16日 19:14

日本を代表する個性派女優・樹木希林さんが亡くなったことがわかった。75歳だった。

関係者によると、樹木さんは15日午前2時45分、家族に看(み)取られ、静かに息をひきとった。75歳だった。

樹木さんは先月13日、階段で転倒し、左大腿(たい)骨を折り入院、手術を受けていた。その後、先月30日には長女・内田也哉子さんの夫で俳優の本木雅弘さんが、樹木さんについて、がんの影響などで一時危篤状態だったことを明らかにしていた。

樹木さんは、2013年に全身にがんを患っていることを告白、2014年には治療を終えたことを明かしていた。

先月、一時危篤になった際には「細い糸1本で やっとつながってる 声一言もでないの しぶとい 困った 婆婆です」(原文ママ)との直筆のメッセージを公表していた。

樹木さんは1973年、ミュージシャンの内田裕也さんと結婚。別居しながら暮らす独特の夫婦関係を続けていた。

16日、近親者のみで通夜が営まれ、30日、都内で葬儀が行われる予定。