妊婦などの救護を想定　女子大で災害訓練

東京・文京区の女子大のキャンパスで、妊婦などの救護を想定した災害訓練が行われた。

２０日の訓練は、災害が起きたときに妊婦や乳幼児をもつ母親の救護所の役割を果たすよう、文京区と協定を結んでいる跡見学園女子大学のキャンパスで行われた。

災害時には誘導係になる女子大学生が、重さ６キロの妊婦体験ジャケットを装着したり、赤ちゃんを抱っこしたりした状態で誘導される体験をしたほか、地域住民のお母さんたちがさらしを使って赤ちゃんをおんぶする方法を学んでいた。