大相撲の元横綱、貴乃花親方が２５日、日本相撲協会に退職届を提出したことがわかった。貴乃花親方は午後５時から都内で会見を開き、退職の理由を説明するという。

関係者によると、貴乃花親方は２５日、日本相撲協会に退職届を提出したという。また、貴乃花部屋に所属する弟子などについて所属先を変更させる変更願も提出したという。

退職の理由について貴乃花親方は午後５時から都内の弁護士事務所で会見を開き、説明するという。

日本相撲協会の理事会関係者によると、７月の理事会で、「全ての部屋や親方は、５つある一門のいずれかに所属すること」を確認していて、６月に貴乃花一門が消滅した後、全ての親方のうち貴乃花親方だけが無所属のままになっていた。

日本相撲協会は、今回の貴乃花親方の退職届をまだ受理していないということだが、「年寄」の地位である貴乃花親方の退職を協会が認めれば、貴乃花親方は退職することになる。