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社会
2018年9月26日 17:33

弟子は団結…千賀ノ浦親方が貴乃花部屋へ

25日に「引退届」を提出し、会見を行った貴乃花親方。その貴乃花親方の弟子の受け入れ先とされた千賀ノ浦親方が、26日朝、弟子たちを受け入れる方針を明らかにした。東京・江東区の貴乃花部屋の前から藤田大介リポーターが中継。

貴乃花部屋は26日、朝から稽古する音は聞こえず、終始静かな様子だった。しかし一転、午後2時半、大きな動きがあった。

貴乃花親方が親方を引退するにあたり、弟子たちの受け入れ先を相談していた千賀ノ浦親方がひとり車を運転し、部屋を訪ねて来た。部屋に入る際、「自ら来た」と話していて、「弟子のことで?」と聞くと「そうです」と答えて中に入った。

その後、貴乃花親方の弁護士が遅れて合流し、弟子は交えず、3人で手続きの確認と移籍に関する署名・捺印をしたという。協議は50分ほどで終わった。

千賀ノ浦親方は取材に応じ、「きのうの午後1時頃に貴乃花親方から電話で相談されたが、引退は聞いていなかったので、困惑している」と話し、また、「賛否はあるが、部屋として、貴乃花部屋の力士たちを受け入れる方向で協会と調整している」と前向きな姿勢を示していた。

また、午後4時すぎ、貴乃花親方の弁護士が囲み取材に応じ、「その時の様子は非常に穏やかだった」「すでにきのうの電話で話は済んでいた。なので、2人はきょうは和やかな様子で話が進んだ」というような話をしていた。

また、「所属している力士8人は非常に団結していて、一時、バラバラの部屋に所属するという話が出た時は不安そうにしていたが、8人が同じ部屋に移籍することになり、終始、心をひとつにしている」という。

弁護士によると、「引退届と同時に退職届もすでに用意していて、通常の流れにのっとって行った」「あす、協会側に退職届を提出する予定」だという。

ただ、日本相撲協会は、提出された書類に不備があったとして、親方の引退届と力士たちの千賀ノ浦部屋への所属先変更届を受理していないと発表している。