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2018年10月14日 21:19

伊調馨選手、復帰戦で優勝 東京五輪は?

伊調馨選手、復帰戦で優勝 東京五輪は?
(c)NNN

オリンピック女子レスリングで史上初の4連覇を達成した伊調馨選手が14日、2年2か月ぶりとなる復帰戦に臨み、優勝を果たした。

静岡県三島市で行われた全日本女子オープン選手権の57キロ級に出場した伊調選手。リオデジャネイロオリンピック以来、2年2か月ぶりの実戦だったが、1回戦をわずか38秒で勝ち上がり、続く2回戦では、先制されながらもフォール勝ち。決勝戦も3分34秒でフォール勝ちをおさめ、優勝した。

伊調馨選手「自分の思うような動きだったり、展開を作ることができなかったなというのと、反省と課題が見つかったので、これからやっていくことはしっかり明確にわかったなと思います」

2年後の東京オリンピックについては、「目指せるような環境や、心の底から“5連覇したい”という気持ちを作ってからでないと“目指す”とは言えない」と話した。

一方、伊調選手を指導していた田南部力コーチらの告発をきっかけに、協会幹部からのパワハラが認定されたことについては―。

伊調馨選手「自分がレスリングすることで、自分勝手なんじゃないかとか、わがままなんじゃないかとか、自分の中でも思いましたし、そこはすごく葛藤した苦しかった部分ではあります」「田南部コーチも自分についていろいろアドバイスをしてくれたり、それを自分自身も望んでいることなので、できれば(協会に)お願いしたいです」「(田南部コーチは)必要不可欠だなって改めて思います」

パワハラ問題をめぐっては、レスリング協会の福田会長が今年8月、伊調選手に面会し謝罪した。

しかし、問題を告発した田南部コーチは14日、「協会側とまだ一度も話ができていない。伊調選手にとって良い環境をつくっていきたいという思いがあるので、まずは協会側に話を聞いてもらって、伊調選手にとってどのような環境が良いのかを話し合いたい」と話している。