えのきの山?パロディー菓子作る美術の先生

人気お菓子をモチーフにしたパロディー作品がネット上で話題になっている。作ったのは美術の先生、作品ができあがるまでの緻密なワザをご覧あれ。
お菓子のたけのこの里の中にジャンボたけのこ!きのこの山が、山のきのこ。きのこと山を逆にしたので、クラッカーとチョコが逆になっている。
きのこの山とたけのこの里をミックスした、たきのこの山里。どんなお菓子かというと、きのことたけのこがセットになっている。
ほかにも、しいたけの山に、えりんぎの丘に、えのきの山。きのこの山を放置したら、箱にきのこが生えてきた。たけのこの里も放置したらたけのこが育って竹になった。
お菓子のパロディーづくりにはまっている橋村政海さん。この日作っていたのは、タマゴボーロに穴をあけて、くぼみの部分にプリッツを差し込む。タマゴボーロの上の部分にチョコレートをつけて完成したのは、きのこの山のえのきバージョンだ。
橋村さんのお気に入りは、ソーセージをくりぬき、冷蔵庫で乾燥させて作ったというその名も“進撃のソーセー人”だ。
おもしろ作品を生み出す橋村さんは高知の小中学校で美術を教えている。この日は5年生の授業。作っていたのは、植木鉢の中から出てくる不思議な植物。
生徒「どうしたらすごいのが作れるんですか?」
橋村さん「みんなの何倍も何十倍も作っているからだよ」
授業でも面白い作品づくりを生徒たちに教えている。
橋村さん「たくさんの人に自分の作品を見てもらったり、高知の片隅で面白いことをしてるおじさんがおるなとか、そういうことを知ってもらえるといいかなと思っています」
【the SOCIAL viewより】