東京医科大“不合格”成績順に入学承認へ
東京医科大学は、合格ラインに達していたのに不合格となった受験生が、この2年間で101人いたと発表した。今後、意思を確認した上で改めて合否判定を行い、成績順に来年春の入学を認めるとしている。
東京医科大学は7日に会見し、去年と今年の入試で合格ラインに達していたのに不合格となった女性や浪人の受験生が、101人いたと発表した。
全員について入学の意思があるか確認した上で、合否の再判定を行い、成績順に来年春の入学を認める。ただ、追加合格の上限が決まっているため、全員が入学できない可能性があるという。
来年度については、追加合格者を差し引いた人数を募集人員とするということで、林由起子学長は「不利益を被られた方、すべての皆さんに申し訳ないと思っています」と述べた。