熊本県山江村の九州自動車道で、車道の中央に立つ人を間一髪で避ける映像がドライブレコーダーに捉えられました。なぜ、危険な高速道路の真ん中に人がいたのでしょうか。

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7月30日、熊本県山江村の九州自動車道で、なんと、車道の中央に立つ人の姿をドライブレコーダーが捉えました。左手には、タイヤのようなものも確認できます。すれ違う瞬間、車に背を向けたまま、足を踏み出す様子も…。まさに間一髪でかわしていました。

なぜ、こんな危険な場所に人がいたのでしょうか。

その場所から300メートルほど先に、1台の車がありました。中央分離帯のガードレールにぶつかったとみられます。

衝撃で外れたタイヤを取りに来ていたのでしょうか。

今回、運転手が間一髪で避けることができたのには、ある理由がありました。実はこの直前、対向車線のトラックがヘッドライトでパッシング。異変を知らせてくれていたのです。

警察は、「ものを拾うために高速道路上に出る行為は、非常に危険なので絶対にやめてほしい」と話しています。