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社会
2019年4月5日 15:38

厚生年金 約156万人が加入漏れ

企業の厚生年金に加入する資格があるのに国民年金のままになっている人が約156万人いると推計されることが厚生労働省のまとめでわかった。

厚労省が国民年金の2017年3月時点の保険加入者の就業状況をもとに厚生年金をもらえる可能性がある人を推計したところ、厚生年金に加入する資格があるのに国民年金のままになっている人は約156万人に上るという。

厚生年金に加入すれば、将来受け取る年金額は国民年金よりも多くなることから、厚労省は、老後の生活を安定させるため、2016年10月からより多くのパート従業員らが企業の厚生年金に加入できるよう条件を変更した。

しかし、厚生年金は企業と従業員が毎月納める保険料を折半する仕組みのため、企業が意図的に厚生年金に加入させない場合もあり、こうした疑いのある企業は、2018年9月時点で約40万にのぼる。

厚労省は、条件を満たす従業員をもれなく厚生年金に加入させるよう企業を指導していくとしている。