【速報】愛子さま金沢駅に到着 能登の被災地に初訪問へ 石川県も初訪問
18日から石川県で能登半島地震の復興状況を視察をする天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが18日、金沢駅に到着されました。愛子さまが、石川県を訪問されるのは初めてです。
愛子さまは、18日正午前、北陸新幹線で金沢駅に到着されました。
愛子さまは、白系統のジャケットにパンツ姿で金沢駅のホームで石川県の馳浩知事らから迎えられ、にこやかに応じられました。
去年の元日発生し最大震度7を観測した能登半島地震では、今月13日時点で、石川県内で災害関連死を含む581人が死亡、1269人が負傷し、2人が行方不明のままです。
愛子さまは、18日と19日、震度7の非常に激しい揺れを観測した志賀町と震度6強を観測した七尾市を訪れ、復興状況を視察されます。
そして愛子さまが金沢駅を出発されます。
愛子さまはまず、石川県庁を訪れ、石川県の県勢概要や復興状況について説明を受けられます。
その後、能登半島に向かい、18日は七尾市でおよそ80人が入居する仮設住宅を訪問し、被災者の支援活動について説明を受けるほか、高齢者などが取り組んでいる健康運動の視察や被災者との懇談が予定されています。
また、七尾市和倉温泉お祭り会館では、温泉旅館のまちづくり復興プランや祭りの再興に向けた取り組みについて説明を受けるほか、金沢大学のボランティアサークルの学生らと懇談される予定です。
19日は志賀町の道の駅とぎ海街道を訪問し、被災した店舗がオープンさせた仮設店舗を視察するほか、店主らと懇談されます。
富来行政センターでは、ボランティアの受付会場を視察するほか、被災者を支援しているボランティアや支援員から説明を受けられる予定です。
愛子さまは、去年9月に今回と同じ七尾市と志賀町を訪問される予定でしたが、記録的な大雨の影響で取りやめとなっていて、被災地への訪問は初めてとなります。