木原さん&そらジロー 日本屈指の桜の名所 青森・弘前公園に初上陸
桜前線は順調に北上中です。日本屈指の桜の名所として知られる青森県の弘前公園に、気象予報士の木原実さんとそらジローがお花見に出かけました。園内では約2600本もの桜が見頃を迎えています。
今回、気象予報士の木原実さんとそらジローが訪れたのは日本三大桜の名所にも選ばれる青森県「弘前公園」です。園内にはソメイヨシノを中心に52種類、約2600本の桜が、一周するのに約2時間を要する広い園内、いたる所に植えられてます。
弘前公園の桜はリンゴの選定技術を応用した「弘前方式」と呼ばれる特別な管理方法により、低い位置でボリュームのある花を咲かせるのが特徴です。ぼんぼりのような丸々としたソメイヨシノが頭の真上を覆い尽くすように咲き誇ります。
園内には様々なフォトスポットが存在しますが、特に人気のスポットが「春陽橋」です。少し遠くから橋と桜を見るもよし、橋の上から桜と水面に舞い落ちるはなびらを見るもよし。はたまたボートの上からも桜を楽しむことができますさくらまつり期間中は日没以降、ライトアップが開催されています。水面に桜が写る「逆さ桜」など、昼間とはまた違った幻想的な夜桜を楽しむことができます。
別名「津軽富士」とも呼ばれる青森のシンボル岩木山、そして弘前城の天守、桜とのコラボレーションです。弘前城は2015年から約100年ぶりの石垣修理工事に伴い、現在の位置に移設されています。すでに工事が終わり、2025年中には元の場所に戻すためのバリケードが設置されるため、「岩木山」「弘前城天守」「桜」を同時に見られるのは2025年春が最後という事です。
左右から伸びるソメイヨシノの枝が青空を縁取ることで、「ハートマーク」を描き出すフォトスポットも人気です。日没以降ライトアップされると、青空が夜空に変わることでコントラストが強調、さらにくっきりとハートが浮かび上がります。ホームページでは場所も非公開となっているため、園内を散策しながら探してみるのも楽しみ方のひとつです。
毎年約200万人が訪れる「弘前さくらまつり」は2025年5月5日まで開催中です。園内のソメイヨシノは4月23日に満開を迎えましたが、散った花びらがお堀に浮かぶ「花筏」が4月30日頃まで見頃となる見込みです。