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2019年10月11日 13:09

大川小・津波裁判 市と県への損賠命令確定

大川小・津波裁判 市と県への損賠命令確定
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宮城県石巻市で東日本大震災の津波で犠牲になった大川小学校の児童の遺族らが石巻市と宮城県に損害賠償を求めた裁判で、最高裁は11日までに、市と県の上告を退けた。

この裁判は、震災の津波で犠牲となった大川小学校の児童のうち23人の遺族らが、石巻市と宮城県に22億円あまりの損害賠償を求めているもの。二審の仙台高裁は、震災前からの防災対応に学校側の不備があったと指摘して、市と県に約14億3600万円の支払いを命じていた。

市と県は上告していたが、最高裁は11日までに上告を退ける決定をした。市と県に損害賠償を命じた判決が確定した。

東日本大震災において津波に対する事前の防災対応に不備があったとして損害賠償を命じた判決が最高裁で確定するのは、初めてとみられる。