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2019年11月22日 21:23

美容意識で“たんぱく質”人気!…適量は?

美容意識で“たんぱく質”人気!…適量は?
(c)NNN

たんぱく質を補給する食品の人気が広がっている。体を鍛えるアスリートばかりでなく、最近では、美容を意識した女性からも注目されている。関連する商品の市場規模は、今後、さらに拡大していくとの予測もある中で、たんぱく質の効果的な取り入れ方を取材した。

~“たんぱく質”意識してとっていますか?~

学生「脂質系よりはたんぱく質をとれるように食事は工夫している」

会社員「鶏肉は食べるようにしている。健康のため」

都内のスーパーでは、プロテイン専用のコーナーが作られている。店のあちこちに並んでいるのは「プロテイン」、つまり「たんぱく質」を補給する商品。

いさみ屋小竹向原店・三原裕治店長「種類も増えてますし、味も増えてますし、色んな層のお客さんが手に取られるようになったと思います」

チョコバーからヨーグルトまで…たんぱく質を補給する商品を買い求める人が増えているという。

今週、調査会社の富士経済は、たんぱく質補給商品に関する調査結果を発表。それによると、今年の市場規模は5年前の2倍に達する見込みだという。

~「たんぱく質」ネットの声~
「最近たんぱく質補給できる場所が増えてうれしい」
「こんなにたんぱく質量気にする日が来るとは」
「私のたんぱく質、足りてないのかな…」

一方でこんな指摘も。

管理栄養士・深野祐子さん「摂取エネルギーが増えすぎてかえって太ってしまうこともあります」

適切にたんぱく質を摂取するポイントとは?

   ◇

健康志向のトレンド“たんぱく質”。カフェでもたんぱく質推しのメニューがあった。ワンプレートで、動物性と植物性の2種類のたんぱく質をバランス良くとれるよう食材を選んでいるという。

食べにきた女性「(家で)たんぱく質を意識してとるようにメニューを考えるのでこれは理想」

しかし、そのニーズは従来のような“筋肉をつける”という目的から変化が…。

ミスターファーマー表参道・高木清香店長「爪だったり髪の毛だったり美を追求する人には、たんぱく質の重要さがすごく浸透してきているイメージ」

たんぱく質は髪の毛などの元となることから、美容の面で注目する人が多いという。そんな女性のひとり、インスタグラマーのぽにょさん。普段の生活でどのように摂取しているのだろうか?

ぽにょさん「野菜だけしか冷蔵庫にないからあとプロテインにしようとか」

出産後も体形を維持するため、たんぱく質中心の食事に加え、プロテイン飲料なども取り入れているという。その記録をSNSにアップすると、周りから質問を受けることも。

ぽにょさん「プロテインのことを聞かれたりとかはあります」

意外と知らない、たんぱく質を摂取する時のポイント。専門家に聞いた。

鈴江C「摂取量の目安はあるんでしょうか?」

管理栄養士・深野祐子さん「たとえば朝だったら納豆と卵。お昼に肉が手のひらにのる量、夜に魚がのる量という形で、大体手のひらで3枚分の量がとれると適量といわれている」

一般の人が必要なのは、体重1キロあたり1グラムで、目安として1食あたり手のひらにのる量のたんぱく質を3食とるのがよいという。

管理栄養士・深野祐子さん「筋肉量を減らしたくない、シェイプアップのような形で考えている方は、就寝前のタイミングで(プロテイン飲料などを)飲むのも利用の方法としてあります」

専門家によると、就寝中に筋肉など体作りが進むといわれているため、プロテイン飲料コップ1杯などを就寝前に補給すると効率がよいという。

一方、たんぱく質をとり過ぎると腎臓などに負担がかかる場合も。朝昼晩の食事で適量をとることを心がけてほしいという。