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社会
2019年12月17日 17:38

記述式問題導入見送り 現場の声は

記述式問題導入見送り 現場の声は
(c)NNN

来年度から始まる大学入学共通テストで導入される予定だった記述式問題について、萩生田文部科学相は導入の見送りを明らかにした。記述式問題の見送りを受けて、高校生からはどういった声が聞かれたんだろうか。文部科学省前から中継。

17日に取材した高校2年生は、「記述式に変わるというので、不安だった。見送りと聞いて安心した」などと話していた。

また、都立西高校の萩原聡校長は、「現場は振り回されている」などと、後手に回った対応を批判した。

さらに、記述式問題の見送りによって国語や数学の試験時間や問題数に至るまで、変更が生じるのであれば、「早く発表してほしい」と話している。

ただ、日本の高校生は、記述式のような形で、自分の考えを根拠を示して説明することが苦手との指摘があるのも事実だ。

萩生田文科相も論理的な思考力や表現力を評価する観点から記述式問題の果たす役割は重要と考えている。

文科省は年内にも検討会を設置し、記述式問題のあり方などについて今後1年をめどに結論を出す方針。

導入の狙いだった思考力や表現力を高めていくには、どうすればよいのか、早急に検討し直す必要がある。