野菜不足解消 シェフのヴィーガンレシピ

ゲストいち押しのソーシャルグッドなヒトやモノを紹介していただく「recommend」。NPO法人キープ・ママ・スマイリング代表の光原ゆきさん、一押しは「ヴィーガン・レシピ」。
――私もヴィーガンのカフェなどに行くようになりました。今、流行っていますよね。
そうですね。今、本当に野菜ブームが来ている部分もありますよね。今回ご紹介させていただいたのは、この本のレシピを作られたシェフは先ほどの缶詰(光原さんの団体が手がけた缶詰)を監修してくださった米沢文雄シェフなんです。私たちの缶詰の監修もそうですし、普段のご飯を作る活動でもシェフはずっと何年も私たちを支援してくださり、オリジナルのメニューを毎回作って包丁片手に来てくださって、一緒に料理をしてくださいます。そのときのオリジナルのメニューが、季節の野菜をふんだんに使ったメニューなんです。
というのも、お母さんたちはコンビニ食も多く、野菜が圧倒的に足りないのでお母さんたちに野菜を食べてもらいたいという気持ちをシェフに伝えたところ、いつも本当に素敵な野菜メニューを作ってくださいます。そんなシェフの野菜のメニューが90種類もこの本の中には詰まっていて、私自身料理は苦手なんですけど、目の保養にもなります。
――色とりどりですごく美味しそうですね。
そうですね。本当に見ているだけでちょっとよだれが…。
――豪華ですが、お野菜だけを使ったメニューということなんですね。普段、生活していて野菜不足を感じているので私もちょっと挑戦してみたいなと思います。
■光原ゆきさんプロフィル
NPO法人キープ・ママ・スマイリング代表。自身の体験から子どもの入院に付き添う家族を食事面で支援しようと、NPO法人「キープ・ママ・スマイリング」を設立。長期入院中の子どもの家族のため夕食作りボランティアを開始。2018年からは、小児病棟で付き添う家族に食事を差し入れる「ミールサポート」を聖路加国際病院にてスタート。さらに、2019年は、おいしい食事を全国に届けようとオリジナルの缶詰も開発した。病気の子どもや発達がゆっくりな子どもを育てるお母さんと家族を応援する。
【the SOCIAL recommendより】