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2020年1月8日 13:32

「不便を楽しむ」光熱費0円!自給自足生活

「不便を楽しむ」光熱費0円!自給自足生活
(c)NNN

光熱費0円!電気も水も自給自足生活。

埼玉県飯能市に暮らす、下田さん夫婦。以前はオール電化の家に住んでいましたが、東日本大震災後の計画停電の経験を機に、電気依存の暮らしに疑問を感じて転居。電力会社と契約しない、オフグリッド生活をしています。

下田亘さん「あれで決定的な、電気は自給しようと決めた」

基礎工事以外は自分たちで建てた家。電気は、太陽光パネルで発電。この2枚で190W(1時間あたりの最大出力)。家の周りにも3枚のパネルをつけて、生活をまかなっています。通常の生活だと不足しますが、下田さんの家は電気を使わない造り。大きな窓で太陽の光と熱を取り込みます。これで日中は電気を使いません。夏場は、ひさしが直射日光を遮り、窓を全開にすることで風通しが良くなります。

キッチンにはガスコンロや冷蔵庫がありません。調理は火鉢と、ロケットストーブを使います。亘さんが廃材で作ったミニロケットストーブ。炭と木くずを入れることで、燃焼効率が良いため、簡単に火をおこせます。

風呂も薪(まき)で沸かします。亘さんは燃料を集めるために、間伐のボランティアを行っています。家の庭にある間伐材は、冬の間に使い切ります。冷蔵庫が無い代わりに、野菜は乾燥させ保存食に。この日はみそ汁。みそも洋子さんの手作りです。夏の暑いときだけ氷を作るために冷凍庫を使います。

水は井戸水。風呂や洗濯の水は山からの湧き水をためて使います。トイレは、水を使わず、おがくずで堆肥をつくるコンポストトイレ。畑の肥料になります。生活スタイルを自然に合わせることで、現在電気を使うのは、夜間の照明と洗濯の脱水程度になりました。

下田亘さん「電気が無いと、ご飯が炊けないと思ってますからね、みんな」

下田洋子さん「(みんなは)便利が優先ですよね。でも私たちは、不便を楽しんでいる」

【the SOCIAL lifeより】