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2020年2月7日 10:41

新たに41人感染確認 複数の都県に搬送へ

新たに41人感染確認 複数の都県に搬送へ
(c)NNN

新型コロナウイルスへの感染が確認された香港の男性が一時、乗っていたクルーズ船で、7日、新たに41人の感染が確認された。横浜港から長谷川裕記者の報告。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」には、7日朝から自衛官が船に乗り込んでいく様子が確認できた。出入り口には6日と同様にブルーシートがかけられ、感染者の搬送に向けた準備が行われている。

加藤厚労相「(クルーズ船に)最終的に残っていた171名について検査結果が判明し、41名の方について陽性が確認されました」

厚生労働省は7日午前、「ダイヤモンド・プリンセス号」について、171人のウイルス検査の結果が判明し、新たに41人の感染が確認されたと発表した。41人はすべて乗客で、このうち21人が日本人だという。

厚生労働省はこれまで、クルーズ船の乗船者で症状がある人など273人のウイルス検査を行い、6日までに20人が確認されている。残りの171人分の検査が終了し、これで、クルーズ船に乗っていた人で感染が確認されたのは、合わせて61人となった。

41人はこの後、神奈川県以外の医療機関へも搬送されるということで、中には、高齢者や外国人も含まれているという。

こうした中、クルーズ船には7日午前7時すぎ、医官4人を含む自衛官らが乗り込んだ。船内の感染者が増えていることや、持病がある高齢の乗客らの不安が高まっていることを受け、防衛省は医官らの増員も検討している。また、十数人の自衛隊員が、患者の搬送を支援するための活動を行う。

防衛省は今後、6日に横浜に派遣した大型フェリー「はくおう」を拠点にして、現地のニーズに合わせた支援活動を行う方針。