事件相次ぎ…コンビニで強盗などへの対処訓練
コンビニエンスストアを狙った強盗事件が相次いだことなどを受けて、警視庁は10日、東京・足立区のコンビニ店で訓練を行いました。
10日、足立区のコンビニ店では、刃物を持った人物が店に押し入り、現金を奪って逃げたという想定で訓練が行われ、店員が通報ボタンを押し警察官が駆けつけ、聞き取りを行う手順が確認されました。
また、コンビニのATMを利用した特殊詐欺事件が発生していることを受けて、電話をしながらATMを操作したり、レジで電子マネーを買おうとしたりする高齢者に店員が声かけし、被害を防止するための訓練もあわせて行われました。
警視庁・西新井署の大楽林署長は「街の人出が増える年末年始を前に、訓練を通して防犯意識を高めてほしい」としています。