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2020年2月25日 2:00

専門家会議「この1~2週間が瀬戸際だ」

専門家会議「この1~2週間が瀬戸際だ」
(c)NNN

新型コロナウイルスへの対策を盛り込んだ基本方針を、政府が25日に発表するのを前に、具体的な対策を議論してきた政府の専門家会議は、「この1~2週間が、感染が急速な拡大に進むか、収束に向かうかの瀬戸際だ」という見解を発表した。

専門家会議・尾身副座長「コロナウイルスに対する戦いが、今まさに正念場、瀬戸際に来ている」

感染症の研究者らが参加する政府の専門家会議は、「感染を完全に防ぐことは難しい」として、今後は「感染拡大のスピードを抑制し、重症者や死亡者を減らすこと」が最大の目標だと強調した。

そして、「この1~2週間が、感染が急速な拡大に進むか、収束に向かうかの瀬戸際だ」という見方を示した。

感染のリスクが高い場所として、「多数の人が腕を伸ばせば届くような距離で会話などを一定の時間続けるような環境」をあげ、こうした場所に行くことをできるだけ避けるよう呼びかけた。

また、病院も「すぐに行くことは逆に感染のリスクを高める」として、まず自宅で療養するよう促した。

一方、ウイルス検査については、「疑いのある人すべてに行う考えはなく、重症化の恐れがある人に集中させる」と述べた。